Photo 特定非営利活動法人 国際教育推進プロジェクト BeCOM
BeCOMの毎日の活動の様子をお伝えしています♪

2011COM杯英語・日本語スピーチ大会で目指す最後の部門が弁論の部。

テーマ(2011年度はTies〜絆〜)について各々考え、制限時間内で構成し、聞き手に
伝わる言葉や表情でプレゼンテーションできるよう、思考錯誤と練習を重ねてこられ
たと思います。
この過程そのものが貴重ですが、舞台に立っての実際の経験が更にそれぞれを
成長させてくれたように毎年感じます。
 

英語弁論の部では、日本人中学生・高校生が世界共通言語の英語で等身大の思いを
しっかり聞かせてくれました。
銚子市長賞受賞の南莉音さん(匝瑳高校1年)は祖父母の戦争体験や広島への旅行を
きっかけに戦争や平和と向き合い、戦争が兵士の命だけでなく次につながる世代をも
奪うことや、自身がこれからの世界をつくる世代であるという自覚を、丁寧に語りました。

日本語弁論の部では、中国、ミャンマー、ベトナム、スリランカ、パキスタン出身の留学生・
一般の方が出場。
夢を叶え日本へ・銚子での生活に慣れ前向きに楽しむ様子・震災の中の戸惑いと銚子の
方との絆・高神小の子供たちとの交流の喜び・母国と日本の支援しあう縁など、大変興味
深く感動的でもありました。

優勝は、東京での親切な日本人との出会いを『一期一会と「絆」』と題しユーモア交えての
発表をされたバルニーさん。
聞いてもらえる場をネットでさがしCOM杯に辿りつき、松戸から参加してくださいました。

尚、審査時間を利用しての今年のアトラクションは、国籍混合によるチーム選で「いろは
かるた取り大会」に挑戦しました。
優勝チームには「縁」の色紙(長谷川育子書)です。
 

3月11日の震災後、多くの方々が、自身の中に様々な気持ちの芽生えや動きを経験され、
身近な人・遠くの知らない人を想う、これまでにない時を過ごされたと思います。
「絆」という言葉が、震災後まだ間もない頃に言われ始めたところに、人々の強さと暖かさ
を感じました。
たくさんの人に、たくさんの人の温かさが届いた2011年を力に、2012年が特別輝く年に
なりますように。

【嶋田】

| COM杯 英語・日本語スピーチ大会 | BeCOM | 11:20 PM | comments (0) | trackback (0) |


今日はStage2から、まずは英語暗唱の部2をご報告致します。
学校の教科書からの英文や、タイタニック等名作からの一節など様々なストーリーが
聞けました。
英語暗唱の部1との違いは、制限時間が4分、対象が中学2年生以上であることで、
発表自体レベルが高く、大変聞きごたえのあるものでした。
尚、審査基準は同じで、発音やイントネーションを丁寧に摸倣し基本を大切にした上で
内容を理解し自分なりのプレゼンテーションができているか、話し方全般を審査します。
 

今年初めて英語暗唱の部1に参加した小学生から、次への目標や、楽しかったという頼もしい声が
聞こえてきました。
実際、英語暗唱の部2には、過去英語暗唱の部1に出場しステップアップしてきた方も多いです。
前回より確実に上手になっている皆さんの姿に、審査員もスタッフも嬉しくなり、又、
暗唱の部1で頑張った皆さんの、来年、再来年の姿と重なり、楽しみにもなります。

さて、いよいよ弁論の部はこの次にご報告致します!お待たせしております汗
【嶋田】

| COM杯 英語・日本語スピーチ大会 | BeCOM | 12:24 AM | comments (0) | trackback (0) |


12月11日開催のCOM杯英語・日本語スピーチコンテストから
ご報告第2弾♪今日はStage1の様子をご紹介いたします。

Stage1では小学5年生〜中学1年生の25名が出場。
制限時間1分半で英語暗唱発表を行いました。

 
始めての舞台となる子も多く、開会ギリギリまで練習する姿をたくさんみかけました。
Stage1司会・タイムキーパーの藤本啓寛君(匝瑳高校2年)と宮崎悠斗君(佐原高校2年)は
終始落ち着いた様子で、頼もしいかぎりでした。お二人ともCOM杯出場・入賞者です。

 
練習の成果を発揮できた子、緊張してしまった子、など、舞台上での結果は様々ですが、
これまで積み重ねた練習の価値も、観衆の前で発表した実体験の意義も、変わることはありません。
舞台に立った皆さんへ、心からの拍手を送ります。

 
全員の発表終了後、審査の結果が出るまでの時間を利用してアトラクションを行います。
今年は体力年齢20代のスタッフによるリラックスタイム。自分の呼吸に耳を傾け気持ちを
落ち着かせます。手先の運動や、ジャンケン大会なども楽しんだ後は審査結果の発表です。

今回審査にあたってくださった皆様。上の写真で左から、
Mr.Michael D. Anderson(英会話教室ALS講師)
茂木うめ代(NPO法人BeCOM)
片山貴夫氏(社団法人銚子青年会議所2011年度理事長)

片山氏から頂いた、大人になると仕事や色々な場面で人とのコミュニケーションが
大事になります、というメッセージは、たくさん発表の練習を積んできた出場者の皆さんに
とって、分かりやすく、又エールになったことと思います。

 
入賞者の皆さん、出場者の皆さん、がんばりましたハート
来年、今年より更に上手になった皆さんの姿をぜひ見せてください。
Practice makes perfect. You can do it!

次回はStage2のご報告をさせて頂きます!
【嶋田】



| COM杯 英語・日本語スピーチ大会 | BeCOM | 11:02 PM | comments (0) | trackback (0) |


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