◆英語暗誦部門
スピーチ原稿を書くレベルには達していないが、自分が選んだ英文を暗記し、規定の時間内で正確にそして説得力をもって発表してもらう部門です。
たとえ複数の人が同じ発表英文を選んだとしても、個々の解釈によって全く雰囲気が変わる場合があります。
バレエやオーケストラでも同様ですが、誰かによって作られたものであったとしても、自分の解釈に合うようにアレンジし自分流にする事でその英文は自分のスピーチになり得るのです。

また、当部門の審査基準についてですが、まず暗記が完璧でなければなりません。
そして、発音、強勢、リズム、流暢さはいわゆる"本物"に聞こえる事が大切です。「本当にコミュニケーションが成立するのか?」は審査員ばかりでなく、観客にも、また実生活においても問われるところです。

身振り、手振りは前述の事ができ、内容に対する心からの思い入れがあれば自然にでてきます。
オーバーアクションが先行してはいけません。当部門では基本的英語の発音能力に優れ、尚且つ文章全体に対する思い入れが聞き手に伝わっているかどうかで評価します。


(高木貴代 審査委員長・英語審査責任者)
 
Pronunciation
15
a
b
c
d
e
Stress & Intonation
15
a
b
c
d
e
Fluency & Volume
15
a
b
c
d
e
Impression & Overall Deliver
25
a
b
c
d
e
Memorization
30
a
b
c
d
e
*暗誦T、Uの審査基準は同じです。それぞれの制限時間をオーバーした場合、減点となります。
 

◆英語弁論部門

本年度大会のテーマである”Culture”について英文で原稿を作成し、それを発表してもらう部門です。
一口に”Culture”と言っても皆さんそれぞれがイメージする事は異なると思います。個々の等身大で感じる”Culture”を訴えたい事を明確にしながらスピーチ原稿の作成に励んでいただきたいと思います。

当部門の審査基準についてですが、まず発表者の伝えたい内容が主題を明確にして書かれているかを評価します。内容は抽象的な内容の羅列よりも、体験談等を含めた具体例があげてある方がより聞き手に伝わりやすいと思います。その際、文章の構成、文法は的確でなければなりません。

弁論部門では、もちろん発音も大切ですが、内容の充実度や説得力を重視します。
たとえ日本語訛りがあったとしても、それに勝る熱いメッセージ、説得力があれば、それは必ず聞き手に伝わるはずです。


(高木貴代 審査委員長・英語審査責任者)
 
Pronunciation
10
a
b
c
d
e
Stress & Intonation
10
a
b
c
d
e
Fluency & Volume
10
a
b
c
d
e
Impression & Overall Deliver
20
a
b
c
d
e
Contents&Uniqueness
15
a
b
c
d
e
Grammar&Usage
10
a
b
c
d
e
Construction
10
a
b
c
d
e
Thematic Appreciation
15
a
b
c
d
e