メッセージNo2

銚子市のみなさん こんにちは!

アムステルダム日本人学校の阪間と申します。
このたびはメール頂きましてありがとうございます。
メール等を活用し国際的にご活躍しているとのこと素晴らしいことと思います。

本校はアスステルダム中央駅よりトラムで20分の所にあります。
一歩学校の外に出れば,オランダ人,モロッコ人,中国人等数多くの外国の方が
仲良く暮らしています。

日本から飛行機で12時間,時差は7時間転出入が多く3年間で,教員も生徒もほとんど変わってしまうところですが
皆,一生懸命勉強に,社会体育(サッカー,野球)に頑張っています。
転入してきた子はじめ,オランダの慣習の違い気候の違いに戸惑うばかりですが
子ども達は早く慣れるようです。
オランダ語か,英語がしゃべれないと困ることばかりで,英語の授業はたいへん活気があります。
しかし,ラーメン屋さんが近くにあるわけでもなく,テレビをつけても日本語ではありません。

夏は,夜10時ならないと太陽が沈みません。反対に冬は,朝8時でも真っ暗です。
時には,日本が恋しくなる子もいますが,将来国際舞台での活躍を夢見て毎日励んで
いる子もいます。
毎日の様子は,本校のホームページで紹介していますのでご覧いただけたら嬉しいです。

では,銚子市の皆さんも充実した2学期を送って下さい。
皆さんのホームページも見させて頂きます。
さようなら。

アムステルダム日本人学校長  阪 間 猛
 
 
メッセージ No1
NPO法人 国際教育推進プロジェクトBeCOMの皆さんが、日頃から新しい視点とユニークな発想で様々な活動に取り組まれているこ
とに敬意を表します。

 この「HugNet」も、インターネットを活用し、世界で暮らす人々とリアルタイムで会話するプログラムで、事前に楽しく外国語や国際社会の学習を行うとともに、当日は時差を実感しながら現地の方々と会話するという国際教育の推進と言うにふさわしい意義深い企画であると思います。

 私もかつて、外国で研修した経験がありますので、実際に外国人の方と言葉でコミュニケーションすることのすばらしさはどのような学習にも換えがたいことを理解しています。3年目を迎える今回も、多くの子ども達がこの貴重な体験を通じ、世界に視野を広げていくことを期待しています。 そして、このプログラムでもう一つ大切なことは、一つの学校だけでなく、市内全域を対象としていることです。他の小学校児童との共同学習や交流を通じて、新しい出会いとふれあいが良い刺激を与えることでしょう。

 このような意味からも、将来、参加する子ども達が銚子市域のみならず、地域的な広がりを加えることにより、「HugNet」が銚子発の世界的プログラムになることを期待しています。
 スタッフの皆さんのご活躍を心から祈念いたします。
銚子市長 野 平 匡 邦