これは、産業振興を根本から見直し、新しい時代を支える人材の育成を追及し高校生を対象として実施するプログラムです。 ビジネスの基礎知識、一般社会人による実践的なビジネス発展講座を受講するとともに、生徒各自の役割り分担、事業計画の作成、仕入れ宣伝方法の検討、販売、決算という一連の商活動について経験、年度末に、事業報告を発表、評価を受けるというものです。 事業実践に関しては、当プログラムでは仮想また、短期の仮設店体験ではなく、常設店舗の運営となります。
学生が「自分は何ができるのか」「何が得意なのか」を発見し、自己に対する価値を見出すことを出発点とし、人としての道徳心や職業観を育成しつつ、同時に高校生の斬新な発想を生かした実践的な店舗経営を通し、地域が今後育てていくべきコミュニティビジネスの核づくりとなることを目指します。 将来展望として、市内各高校との連携も視野に入れ、全市的に産業振興と教育の融合を模索、事業展開していきます。
| | ●千葉県立銚子商業高等学校 今回、参加対象校となりました同校は、文部科学省による「学力向上フロンティアハイスクール指定校」(平成15年度から平成17年度)です。従来の商業科目に加え、インターンシップ事業や起業家育成教育に力を入れた研究課題が認められたものです。どんな社会をめざしているのか?の答えは、その地域の教育力にかかっています。チャレンジショップ店内に高校生による常設店舗を置くことで、周辺地域の賑わいが生まれ、また実践の場で人的ネットワークづくりが進むことを期待します。 | |
|