■ 講座報告 ■ 
 

12月6日(土)第7回講座 『枕草子』

今日の百人一首は、課題の『枕草子』に
ちなみ、清少納言とその仲間達の歌を
集めました。

子供達は、百人一首のリズムを
しっかりと刻みながら
読みあげることができるように
なりました。

読まれた歌を探すのも早いのです。

この日の講座を担当してくださる先生は、県立銚子高校国語科の堀越祐子(ほりこしゆうこ)先生。そして、先生が指導助手としてつれてきてくださったのが県立銚子高校野球部の4名でした。
まずは「枕草子」の時代を感じながら、自分で読みすすめ、内容を理解するための糸口を探します。小学校低学年でも知っている漢字、知っている言葉に出会うと夢中で○で囲んでいきます。先生と一緒に確認しながら、書かれていることのおよその意味をつかみます。

はじめに春を全員で音読。そして、それぞれの好みで、夏チーム、秋チーム、そして冬チームにわかれ、いよいよ暗唱練習です。

各グループのリーダーは男子高校生!優しく、よどみない言葉と背筋がピンと伸びた立ち方で、子供達をリードします。

その言葉と雰囲気に敏感に反応する子供達。なかなか集中できなかった様子の男の子に「夏は?」と聞くと、自信の笑顔で「夜!」。

高校生の「伝えよう」とする姿勢は、確かに伝わっています。

 
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