わたしたちの本棚 2024年12月

今日12月15日は、故 谷川俊太郎氏の誕生日です!

▶『二十憶光年の孤独』 谷川俊太郎

1952年に刊行された谷川俊太郎の第一詩集。 自分のいる場所が知りたいと考え、最終的に自分の座標は限りない宇宙の一点にある、と納得したという10代後半の谷川少年、表題の詩は18歳の時に書いた詩だそうです。 宇宙へ行ったかと思うと急に目の前にいるような谷川氏の世界。

光年つながりで他の作者による本もご紹介!

▶『13800000000ねん きみのたび』 坂井治 作/国立科学博物館 動物研修部長 倉持利明博士監修

宇宙が生まれてからの138億年を、子どもの旅に例えながら辿る科学絵本です。

▶『100年たったら』 石井睦美 作/あべ弘士 絵

鮮やかで力強い色彩、でも物憂げなライオンの表紙に一目惚れしました。 「100年たったらまた会える」と嘘をついてライオンを励ました後、死んでしまった鳥。 そして100年たって鳥は、ライオンは…。 もしかしたら本当にそんなことがあるかも、と思うと温かくなる絵本です。

COMCUPサイトにて日程等ご覧ください。

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