長谷川先生の特別な本
令和3年度ことばの冒険の部屋、最後に、日程②のグループで長谷川先生が
紹介した子どもの頃の特別な本をアップしておきます♪
まず、小学校の頃、どうしても読みたかった「源氏物語」。
でも当時なかなかそれが手に入らず、
代わりに読んだのが「国性爺合戦(こくせんやかっせん)」。
200年以上前に初演された浄瑠璃で、のちに歌舞伎化。
史実をもとに脚色し作られたそうです。
小学生の頃にこれを読まれた?と驚きますが、今はたくさん本屋さんに
並んでいるような子供向けの本が当時はとても数少なかったんですね。
そして、中学時代に読んだ「夢をほりあてた人」
”遺跡トロイアを発掘したシュリーマン”という副題がついていました。
この影響で、長谷川先生は大学時代に、考古学のサークルに入ったそうです。
皆さんのお家の方は、子どものころ、どんな本に夢中になったでしょう。
そして、皆さんも大きくなったら、「子供の頃、この本が好きだったよ」と誰かに
お話してあげてください♪